|
|
|
|
Hon-Cafeでは、毎月スペシャルゲストをお呼びしています。
4つのテーマで、毎週1冊づつゲスト愛読の「とびきりの1冊」を教えていただきますので、どうぞお楽しみに・・・!
|
|
|
|
|
|
|
■ムギさん (ムギ畑主宰)
今月のスペシャルゲストは、ワーキングマザーのためのオンライン・コミュニティ「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰されている、ムギさん。
本業は証券アナリスト。アメリカの経済誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」が選ぶ「2005年に注目したい世界の50人の女性」の一人に選ばれたスーパーウーマンでいらっしゃいます!
ムギ畑
|
●ムギさんにとって、本とはなんですか? 自由な表現でお答ください。
本は、人類が発明したものの中で最大の贈り物の一つだと思います。
本とは、著者との出会いです。本がなければ出会えなかったはずの著者に出会うことで、その著者を理解し、考え方を引き継ぎ、人生を豊かにすることかできます。
本があるからこそ、互いの経験を共有し、新しい世界を身につけ、新しい考え方を得ることができると思っています。
本は、心の食事です。
●もしいただければ、「Hon-Cafe」読者の方に向けて一言をどうぞ。
ここに集まっている人たちは、本好きの人ばかりだと思いますが、1月に発売になった「インディでいこう!」は本好きの方にも楽しめる一冊となっています。
ぜひ、お手元にとって楽しんでみてください。そして、よい収入、よい男、よい自分を手に入れてください。
|
|
|
4週目‥‥経済のことがよくわかる、おすすめの一冊は? |
|
|
|
なぜニューエコノミーといわれる経済が続くほど、私たちの気持ちや暮らしが苦しくなるのかを、アメリカの元労働長官のロバート・B・ライシュが解き明かします。
情報の共有化が進み、プロセスが革新し、無駄が少なくなり、より低いコストでいろいろなサービス・商品を私たち消費者が享受できる、それがしかし、消費者と同時に労働者である私たちに、どのような生活の変化をもたらすのか、ていねいに解きほぐします。
なぜ、ニューエコノミーが進むと私たちの生活が体感的に逆に苦しくなるのか、よくわかる本です。
|
|
3週目‥‥ムギさんが、公私ともに役立てている本はこれ! |
|
|
|
著者が自らの苦労を通じて得た交流分析の理論と知識を使い、なぜ人は「ゲーム」といわれる意味のない行動をとってしまうのを解き明かします。
交流分析とは、自分の自我状態を親の心、大人の心、子どもの心に分解し、どのような心の持ちように自分がなりやすいのか、自分を許し、相手を許すための心の持ち方はどのようなものなのか、ということを説明するための理論です。
そして、さらに大事なのが「ストローク」と「ディスカウント」と呼ばれる交流になります。「ストローク」とは魂のごちそう、と著者は呼びますが、気持ちのよい働きかけや言葉のやりとり、ふれあいなどを指します。逆はディスカウント、です。
ストロークが足りないと、みな、ゲームといわれる、相手を不快にさせるような、意味のない行動をとりがちになります。
ほかにも、人間関係について、目から鱗が落ちるような話が続きます。上下巻に分かれていますが、特に下巻が必読です。
|
|
2週目‥‥ワーキングウーマンにおすすめのビジネス書は? |
|
|
|
大企業がイノベーションできないのは、間違った経営をしているからではなく、正しい経営をしているからこそ、イノベーションにつながらないのだ、というメカニズムを、事例を使ってていねいに解き明かします。
特に覚えておきたいのは「破壊的技術」という言葉です。大企業が無視せざるを得ないような市場規模でありながら、非連続な市場創造を実現し、最終的には既存の技術の価値を覆してしまうのが、大企業にとってリスクになるわけです。
特に、大企業に勤めている人や技術に関わっている人には、必読の本だと思います。この続編の「イノベーションへの解」も合わせて参照ください。
|
|
1週目‥‥ムギさんの、座右の書はズバリ!? |
|
|
|
古い名著で、聖書に続き世界で読まれている本、といわれています。座右の書として、まず一番にお薦めしたい本です。
内容は、自分の思いが環境を決め、人生を決め、結果を決める、ということに丁寧に、静かに気づかせてくれるとてもよい本です。
読む時々に応じて新しい発見があるので、手に届きやすいところに1冊おいて、読み返してみることをお勧めします。
|
|
|
|
|
|
|
|
年収600万円を稼ぎ、よい男をパートナーにして、年をとるほどいい女になる、そんな3つの条件を兼ね備えた女性を「インディ」と定義して、どうやったらそんなインディになれるのか、論理的で実践的で、明日からできることをていねいに説明します。
インディになるためには、丈夫なこころと学び続ける力が必要です。そして、丈夫なこころを手に入れるために心がけたいいくつかのノウハウや、学び続ける力をつけるためにガイドとなる英語やながら学習の考え方など、目か鱗が落ちるようなアドバイスが満載です。
|
|
|
|
|
|
マッキンゼーが国内外で培った組織論についての知見をまとめた論文集です。第1章を私が執筆しています。
組織に興味がある方はおもしろいと思います。
|
|
|
Hon-Cafeのメールマガジンを購読しませんか? Hon-Cafeナビゲーターやスペシャルゲストの おすすめ本を、毎週ピックアップしてHTML形式でお届けします。プレゼント情報も満載ですよ♪ |
|
|
|
|