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Hon-Cafeでは、毎月スペシャルゲストをお呼びしています。
4つのテーマで、毎週1冊づつゲスト愛読の「とびきりの1冊」を教えていただきますので、どうぞお楽しみに・・・!
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●宰務智子さんにとって、本とはなんですか?
「リアル」 NETも活用していますが、NETはまるでウインドゥショッピングしているような感じです。 本は、バーチャルな世界からリアリティを手に入れるような感じ。。。 例えば今回選んだ本はどれも、その言動が一致した女性たちの本です。 彼女たちの体験・経験から蒸溜された言葉が私に一歩前進させてくれたものばかりです。 私にとって本とは、より夢の実現に近づけてくれるものなのです。
●「Hon-Cafe」読者の方に向けて一言をどうぞ。
本の存在はとっても偉大です。 ほんの少しでも、どこか目に触れるだけで、 本来の自分に戻してくれたり、心を潤してくれたり。 そのような一冊が、手に届くところにある暮らしって心地いいものですよ。 |
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| 4週目‥‥宰務さんのライフスタイルに欠かせない一冊って? |
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最近、何かと目にするようになったロハス
LOHAS=Lifestyles of Health and Substainability
環境・健康に配慮しながら、おしゃれや快適さを追求するライフスタイルのこと。環境にやさしいライフスタイル、たとえばヘルシーな食品やナチュラルなパーソナルケア製品を愛用したり、予防医学・代替医療を心掛け食育についても気に掛けたり、持続可能な経済・社会生活の実現を願うライフスタイルのこと。「エコ」と「エゴ」の調和を目指す点が、時に禁欲的ですらある従来のエコマーケティングとの違いです。
私は会社を興す今から13年前、仕事もプライベートも一貫してオーガニックライフを実践する一人でした。そこで体験し感じたことは頑な(かたくな)≠ヘよくないなということ。何でもバランスが大切であるということです。
女性は誰もが皆、健康で美しくありたいと願っていると思います。健康なくしては美しさは成り立ちません。そして健康が健全な思考に大きな影響を与えるとも思います。
今の私には、心身の健康のためにロハス的ライフスタイルが欠かせなく、また、とても心地よいのです。そんな私のヘルシー&ビューティーに欠かせない一冊です。
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| 3週目‥‥宰務さんが、ストーリー・そして作家の人生に惹きつけられていった小説とは… |
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「本」の楽しみの一つはこんな生き方があるんだって教えてくれること。
この本のドラマティック性に比べると私なんてまだまだだわって励まされたり勇気をいただいたり、とにかく良い刺激をたくさんもらっています。小説って本の中の出来事でしょうって片付けられるものではなく、作家の生き方が反映されているものだし自然と滲み出るものです。
『氷点』はそのストーリーに魅了され、それにもまして私が惹きつけられたのは作家の故三浦綾子さんの小説以上の人生そのものです。肺結核、脊椎カリエス、紫斑病、喉頭癌、大腸癌、パーキンソン病、三大痛い病といわれる帯状疱疹を顔に患い鼻までつぶし、排泄も一人でできない日々が何年も続き、難病の連続人生。。。
三浦綾子さんに起こったこと、それはまさに悲劇としか言いようがありません。けれど作家の道が開ける前に結婚もし、いつも明るく、特別に任務を与えられた自分の人生と解釈し、絶望を認めなかった、受け入れなかったのです。心が受け入れない限り、絶望はない。自分の心が喜びも、悲しみも決めるのです。
そして、誰が見ても生きてることが無意味に感じられるような絶望的な人生で、三浦綾子さんは奇跡を起こしたのだと思います。奇跡って何にもせずに待ってるだけで起こるものではなく、一所懸命の果てに起こるもの。そう気付かせてくれた一冊です。
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| 2週目‥‥宰務さんが繰り返し読んできた一冊、教えてください! |
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「あなたにとってキレイって何ですか?」この質問に今多くの女性たちが内面の美しさを挙げるようになりました。
「汚いものは戦争。それ以外、人の心からでるものは皆きれいなんじゃないかしら。」
このような回答だったと記憶するのだけど、8月の或る日、偶然TVで目にしたインタビューに女優、料理家、アーティストら第一線で活躍する女性たちに向けて同様の質問が繰り返される中、一際、異質の回答をされたオノ・ヨーコさん。本当に深くて簡潔な答えだと思いました。
戦争って、何も世界情勢のことだけじゃない。小さな争い、揉め事、様々です。内面磨きが重要視されるようになりましたが、本当に美しい内面って何なのでしょう。心がいつも平和で穏やかであること、また、人を信じていないと出来ない発言をされたオノ・ヨーコさん。滅多に読み返すことをしない私が時折読み返す一冊です。
内面を躍起になって磨くよりも、まずは心の中を平和に保つこと。そんな状態から離れてしまいそうになった時、自分を取り戻すためにいつもめくってしまう一冊です。
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| 1週目‥‥宰務さんが“手放せない一行”、って…? |
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本が大好きです。活字中毒的なところがあるかも。。。
でもたくさんの書物をもっているわけではありません。自然と周りに貸したりして本たちはどこか巡っているようです。しかも私は身の回りがコンパクトなのがお気に入りでスーツケース一個で納まるのがいいなぁと思っているくらいです。だから本はすんなり内容が私の中に消化されたものはどんどん周囲に放たれていきます。まだ自分が学ぶべきものがあるなあというものは一緒にいるわけです。
けれどほんの一行のために手放すことが出来ない本もあります。『美しくなるにつれて若くなる』はまさにそんな一冊です。
「自分は読者に対してあらゆる責任をもたねばならぬ。本の中に、どこから見ても、一つたりともも違いがあってはならぬと思って、毎日それを直したり書きかえたりしている。完全に満足が行くようになったその日、自分は喜んでその本を出版するであろう」 白洲正子さんが、書くことが好きな知人になぜ本にしないのか尋ねて、得た返事です。
それに続けて白洲さんの見解は 「おそらくその本は永久に日の目を見ないでありましょう。作者が神様とならないかぎり。」
私の行動の原動力となる最後の一行。 躊躇うことも少なからずあるのだけど、やってみようと一歩前に歩める手放せない一冊です。
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