|
|
 |

 |
 |
Hon-Cafeでは、毎月スペシャルゲストをお呼びしています。
4つのテーマで、毎週1冊づつゲスト愛読の「とびきりの1冊」を教えていただきますので、どうぞお楽しみに・・・!
|
 |
 |
 |
 |
|
 |
■角田光代さん (作家)
今月のスペシャルゲストは、「スペシャルゲスト」コーナー初!縁あって、作家の方にご登場いただけることになりました♪ 言わずと知れた直木賞作家、角田光代さんです!
角田さんは、1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部をご卒業なさった後、90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞。そして2005年、『対岸の彼女』で第132回直木賞を受賞なさっています。近著は、旅好き角田さんの旅エッセイ、『いつも旅のなか』(アクセス・パブリッシング)。
自らも書き手である角田さんがおすすめしてくださるのは、どんな書籍でしょう…?興味津々!どうぞ、お楽しみに!!
ソニー・マガジンズ「bloombooks」で連載中エッセイ「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。」
|
●角田さんにとって、本とはなんですか? 自由な表現でお答ください。
いちばん近くにある自由
●もしいただければ、「Hon-Cafe」読者の方に向けて一言をどうぞ。
旅先でお会いしましょう。 |
|
 |
| 4週目‥‥角田さんの四冊目のおすすめは…? |
 |
 |
 |
武田百合子が夫、泰淳と訪れる、富士の麓の山荘での日記。武田百合子の目線は、子どもみたいにまっすぐで、不思議な透明感と滑稽さがある。とくになんということもない一日でも、この人が書くと、魅力に満ちた時間になる。その日に買ったものの家計簿的なメモでも、読んでいるとわくわくしてくる。何度読み返しても新鮮な文章です。
|
 |
| 3週目‥‥角田さんの三冊目のおすすめは…? |
 |
 |
 |
どこか能天気な父、やさしい母親、制服フェチの長男、負けん気の強い長女、長女に思いを寄せる主人公の次男、背丈の伸びない次女、いたずら好きの三男。この大家族が、大学寮を買い取ってホテル経営をはじめる、という小説です。これでもか!というくらいの不幸が家族を襲うのに、不思議と明るい。読みながら笑い、泣き、共感し、反発し、安堵し、そんなふうにありとあらゆる感情を動かされつつ、読み終えるのが、ただただつらかった。読書がこんなに幸福だなんて!と思える小説です。
|
 |
| 2週目‥‥角田さんの二冊目のおすすめは…? |
 |
 |
 |
特派員としてベトナムに滞在していた著者によるルポルタージュ小説。書くということ、テーマ、対象、文章すべてに誠実な小説です。「においが書きたいのだ」と、開高健はこの小説で書いていますが、たしかにこの小説には、さまざまなにおいがします。路地裏の、兵隊のキャンプの、人間のありとあらゆるにおいが、実に色濃く感じられるのです。はじめて読んだとき、書くことに対する著者のその真摯さに衝撃を覚えました。以来ずっと開高ファンです。
|
 |
| 1週目‥‥角田さんの一冊目のおすすめは…? |
 |
 |
 |
きょうだい、いとこと共同生活をはじめることになった少女の、恋以前の恋を描いた小説です。恋とも呼べない、けれど人を思う気持ちの原型が描かれている。昔の小説とは思えないほど、いつ読んでみてもみずみずしく、新しい世界観です。ユーモラスでせつなく、どこかなつかしい。そして、とても美しい世界です。私は気分が落ちこんだときなど、よく読み返しています。他の尾崎翠作品もおすすめです。
※(Hon-Cafe編集部注)現在、『第七官界彷徨』(創樹社)は入手困難となっておりますため、「第七官界彷徨」の収録がある『尾崎翠集成』(ちくま文庫)にリンクさせていただいております。
|
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
旅は好きだけれど、旅にまつわるすべて(飛行機、地図読み、時刻表調べetc.)が苦手なんです。こんなオクビョー者もひとり旅ができるのか!と思いつつ読んでいただけたらと思います。
|
 |
 |
 |




 |
 |
Hon-Cafeのメールマガジンを購読しませんか? Hon-Cafeナビゲーターやスペシャルゲストの おすすめ本を、毎週ピックアップしてHTML形式でお届けします。プレゼント情報も満載ですよ♪ |
 |
|
|
|

|