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Hon-Cafeでは、毎月スペシャルゲストをお呼びしています。
4つのテーマで、毎週1冊づつゲスト愛読の「とびきりの1冊」を教えていただきますので、どうぞお楽しみに・・・!
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■林るいさん (イラストレーター)
今月のスペシャルゲストは、イラストレーターの林るいさん。
お芝居の舞台監督、小道具製作などを経て、現在は、イラストやクラフトにてご活躍中!今年は、5月に『おつきあいのやりとり帳』、9月に『なまえのおはなし』と、るいさんのイラスト世界を堪能できる素敵な本が2冊も出版されています。
かわいくて、ちょっと不思議な空気感がある作品を生み出す林るいさん。 どんな4冊をおすすめしてくださるのでしょうか…?
RRR TOYS
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●るいさんにとって、本とはなんですか?
本の中の文字とともに自分の想像力も動き出します。 だから同じ本でも年齢ごとにまた違った世界が広がるのではないかと思います。 本ってとても奥深いです。
●「Hon-Cafe」読者の方に向けて一言をどうぞ
今回みなさんに本をおすすめすることで、もう一度その本を深く知ることができました。 みなさんもお気に入りの本をどんどん人にすすめてみてください。 もっともっとその本が好きになると思いますよ。おためしあれ。
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4週目‥‥持っているだけで幸せになれる…そんな一冊、教えてください! |
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本の選び方が2通りある。 一つは内容、おはなしが気になる場合。 もう一つはその本のもつ雰囲気で選んだりする。 どっちかっていうとかなり直感的。
そんなことで手にとった本が今回ご紹介する本です。 本からただよう空気感がすてきだったのです。 そしてこの本の中にはそんなすてきな本がたくさん紹介されています。 古本の楽しみ方をインターネット古書店「海月書林」の店主である市川さんが やさしくていねいに道案内してくれます。 ちなみに海月書林は「くらげしょりん」と読むそうです。
いいものは時代を超えても色あせず、さらにみがきをかけて魅力を増します。 そんな本をながめているだけで、持っているだけで幸せになる。 読むというより見て楽しむ本。 ずっと大切にしたいと思う本。
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3週目‥‥なでしこ心がスグ復活。そんなあの味、あの一冊! |
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みなさんも一度は食べたことがあるのではないでしょうか。 口に入れると甘ずっぱい味が広がる、 あのロッテのキャンディー「小梅ちゃん」の本です。
小梅ちゃんはおかしという枠をこえて色々すごかった。 今でこそあたりまえのようにあるけれど 飴なのにすっぱしょっぱいあの味は、当時は革命的だった。 短編映画のようなCMは国内外で数々の賞をとった。 すべてにおいて芸術的なんです。 そんな当時の小梅ちゃんが生まれたエピソードや 小梅ちゃんの初恋ストーリー、 実は小紫ちゃんというしそ味もあった。 などと小梅ちゃんがぎっしりつまった一冊。
忘れてしまいそうな初恋のキュンとする想い、 消えてしまったやまとなでしこ心を 小梅のあめ玉をなめながら、小梅ちゃん本を片手に思い出した。
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2週目‥‥日々をていねいに味わう。そこから生まれてくる豊かさに、触れられる一冊。 |
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この本は料理家、高山なおみさんの公式ホームページ「ふくう堂」に 掲載されている日記をまとめた本です。
季節の移り変わり 家族と食べるごはん 仲間とのおしゃべり 考えごと、眠ること
そんな一見なにげなくやり過ごしてしまうことを 高山さんはなんとも感性豊かに感じとっている。 文中にもあった「野菜というみじかな自然」に毎日 愛情をもって接しているからなんだろうか 何に対しても愛があふれてる。 だから読んでいるこっちまで幸せなあったかい気持ちになるんです。 1日24時間、1年365日、日々過ごすことって 実はすごくて素晴らしいことなんです!ね。
高山さんのかざらないまんまの文章にいつのまにか とっぷりつかって、久々に布団にもぐり込んで本を読みたくなった。 あいまあいまに、おまけのお料理レシピが載っていたり 日々読んでいる本も紹介されているので いろいろとおいしい1冊です。
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1週目‥‥るいさんをしばし、異国に連れ去ってしまった一冊って? |
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ちょっと旅に出てきます。 そんな風に気ままに旅に出れたらと思う。 今やカリスマ的人気のフードコーディネーターのきこちゃん (ちょっと知り合いだったりするので、ちゃん付けで失礼致します。) の旅のスタイルは毎日の生活の中、その延長で旅がある。
スコールでシャンプーした話。現地の食べもののこと。 おばさんとのディスコ通い、調理道具を探しに行く話。
きこちゃんが語る旅の思い出を読んでいくうちに、 いつの間にか自分も異国にいるような気がしてきた。 ムッとするような空気、鼻の奥まで刺激するようなにおいまでが 、 自分の中に入ってくるのです。 そして読み終えた瞬間、ここは家だったんだと ちょっと夢を見ていたような、夢からさめたような 不思議な錯覚さえおぼえるのです。 しばし心地よい余韻にひったって、またいつもの生活にすっと戻してくれる、 そんなステキな本です。
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マイティブックが子育てを応援する、いにみにまにもシリーズ第1弾。 子供が産まれてからなにかとおつきあいが増えたことと思います。 そんなおつきあいのあれこれを、子供が産まれる前から二十歳まで書き込むことができるノートブック本です。 書き込みは自由で、お金のやりとりはもちろん、子供に宛てたお手紙風や、自分のオリジナル子育本、物語風にかいたら絵本にもなっちゃいます。 お子さんが二十歳になった時、ぎっしり書き込んだたったひとつの本をプレゼントするのもすてきですよね。
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名前は子供への最初のプレゼント。 あれこれ悩んだ思いでがきっとあることと思います。 そんな素敵なおなまえの絵本です。 動物達が自分のお名前を紹介しながらその由来を教えてくれるお話の後には あけてびっくりのひみつのとびらが......。 中に名前についていろいろ書き込めるしかけになっています。 親子、年齢を問わず?!楽しめること間違いなし。 自分の名前がどうやってつけられたのか気になったら この絵本とご一緒に探ってみてはいかがですか。
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