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癒しと再生のあたたかなものがたり。

すべての雲は銀の…
著者:村山由佳 / 出版社:講談社文庫


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こちらの本。読みやすいのに、なかなか最後まで一気に読めなかったのですが、その理由が読んでいてすぐ泣いてしまうから。。。

お恥ずかしい理由ながら、一冊の中で何回も涙がこぼれてくるシーンがあり、電車の中で読んでると、涙をこらえるのに必死で大変なのでした。。

悲しいお話かというと、そうではなく。
ストーリーは、実の兄に恋人をとられてしまった大学生の祐介が、長野の民宿?でいろんな人たちと交わりながら、徐々に立ち直っていく、というお話。


なぜ涙が出てしまうか、というと。

ここで生きている人たちが、自然と、そして大地と、その土地としっかりつながっていながら、一生懸命幸せになろうともがいて毎日を生きている。

なんだか、人が生きることの根本を考えさせられるんです。。

そして、人間の生きる力、自然と共存していこうとする生命力をそこはかとなく感じるのです。


人と人との関係の中では思いっきり甘えたり、頼ったりすることも大切だよなー、とか。

人の傷みは誰にもわからないし、わからないながらにも癒されて、場所と時間が人を立ち直らせていくんだなー、とか。


人間の持つやさしさ、あたたかさ、弱さ、他人との関わり、心の傷み、癒されるということ、前に向かって毎日を生きること、いろんんな当たり前の側面に気づく、そんな本なのです。
カフェオレな本 レモン水な本
[小説・文学]
2006/04/07

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