新年は骨董市から
年明け早々、東京ビッグサイトで開催された「骨董ジャンボリー」に行ってきました。全国から500ものディーラーが集まる、大々的な骨董イベントです。
骨董市の雰囲気は独特です。時代を経てくすんだ色になった古道具や古美術が所狭しと並ぶなか、グラス類がきらきらと光を放って輝いている不思議な世界。鮮やかな色が残る招き猫や昔のおもちゃに手招きされながら、妖しい空間を漂っていくような感覚を味わいました。
私は和ガラスのコップを気に入って買いました。大正や昭和初期という時代が急に身近に感じられます。以前よく通っていた骨董店のご主人に再会できたのも嬉しかったです。ここのお店で見た渋いかんざしも欲しいけれど、それは今度の骨董市の楽しみにとっておこうと思っています。
そんなわけで、今回は、コレクションにまつわる素敵な本をセレクトしました。
今月の月替わりメニューは、フランボワーズリキュール。木いちごの甘酸っぱいお酒です。愛するものたちに囲まれて飲む至福の一杯。ルビー色が映えるアンティークのリキュールグラスでどうぞ。
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●まっこリ〜ナ Profile
編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
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