真夏のヨガ
どんなに忙しいときも、ヨガのレッスンだけは欠かさずに受けるようにしています。ふだんの生活では、決してすることのない体の動かしかた。呼吸のしかた。新しい動きをするたびに、自分の体のあちこちが、閉じたままになっていることに気づきます。体がいったん開いていくことを実感するときの、痛くて気持ちいい感じ。 猛暑続きの毎日ですが、レッスン中、冷房はつけません。夏の間に、たくさん汗をかいて毒素を出しておくことがとても大切だそうです。秋から冬は、体にいろいろなものを貯えていく時期。その前に、いらないものはどんどん出して、準備しておかなければなりません。季節に応じた自然の流れに、体が逆らってはいけないんですね。
地道に続けていると、憧れの先生のように、いつの日か、首も脚も少しだけ長く、お尻もお椀のように自然な丸さになっていくのかしら。そんな楽しい夢を見つつ、あれこれとヨガマットを選んだり、ぺティギュアをぬったりしています。
今回の月替わりメニューは、バナナ・ジュース。懐かしいようなバナナの甘さに、幼い頃の思い出がよみがえり、せつない思いがこみあげる。そんなときのあなたは小さな子のようで、とても無防備。子どもの心にかえり、曇りのない素直な目で楽しめる、そんな素敵な本を紹介します。
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●まっこリ〜ナ Profile
編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
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