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まっこリ〜ナのカフェボンボン
大の本好き&現役編集者の「まっこり〜ナ」さんが、Hon-Cafeで、特別連載をしてくださることになりました! 開くと幸せな気持ちになれる、ラブパワーあふれる本を、Cafeのメニューになぞらえて毎月セレクトしてくださいますよー。更新は毎月第3火曜日。どうぞお見逃しなく!
満月の夜に

とても寒い日の夜、飲み会が終わって店から外に出ると、ビルの間にまんまるな月。「満月かなー?」などと話ながら歩いていると、ふっと生暖かな空気を感じました。それは紛れもなくほこりっぽい匂いが混ざった春先の風。やっぱり春が少しずつ近づいてる。このあったかい心持ちは、帰りの混雑した電車の中でもずっと消えないままでいてくれました。

そして、このコーナーを読んでくださっているみなさんへお知らせです。かねてから編集中だったパンダの本ができました!その名も『ペアパンダ』。動物写真家の田中光常さんの想いがこめられた、パンダが主役の楽しく素敵な写真集です。大事に大事に作りました。ぜひ、手にとってしあわせな気分になっていただけたら嬉しいです。

今月の月替わりメニューは、カルーア・ミルク。牛乳とコーヒーリキュールをくるくるっと混ぜると、体じゅうにじわっと広がる優しくシンプルな甘さ。そしてほっと一息・・・溢れんばかりの愛が心にしみる本をご紹介します。

まっこリ〜ナイメージ
まっこリ〜ナ Profile

編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
今月は……「本を開くと溢れる愛。カルーア・ミルクで心に休息を。」


価格:¥1,400
VIVA! パンダ

ペアパンダ
著者:田中 光常 / 出版社:小学館


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寝そべって語り合う恋人たち、静かに日だまりに座る年老いた夫婦。この写真集に登場するペアパンダたちの表情はとても人間くさくて、勝手に想像がふくらんでしまう。お隣り同士にぺたんと座って、仲良く並んで笹を食べるペアパンダ。私も好きな人とは向かい合って食事するより、隣りに並んで食べる方が楽しいって常々思ってるんですけど、パンダも同じなのかしら。

ペアといっても組み合わせはカップル、兄弟、友達、親子といろいろ。そのさまざまな関係に共通なのは、溢れんばかりの愛。赤ちゃんを愛おしそうに抱きしめる母、お母さんに全てをゆだねて甘える赤ちゃん、遊び疲れて眠るやんちゃ盛りの子どもたち。パンダから無垢な愛情をいっぱいもらって、胸の中に温かいものが広がっていく。

パンダを撮ったのは動物写真家の第一人者・田中光常さん。世界中の動物園や研究施設をまわって、30年をかけて撮りためた本当に貴重な写真ばかりを集めているのだからとっても贅沢。今はもうこの世にはいないだろう遠い国のパンダも、いちばんいいお顔で写真におさまってこちらをじっと見てる。空を見上げる凛々しいパンダ、高い木のてっぺんで遠くを見つめてもの想うパンダ。光常さんのおかげで、時を超えて私たちはあなたたちに出会うことができた。そして、去年生まれたばかりの小さな双子。日々すくすく育つこの子たちからまた新しい命が受け継がれていきますように。


価格:¥1,500
森の獣医さんが綴る、心にしみる動物日記

写真記 野生動物診療所
著者:竹田津 実 / 出版社:偕成社


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森の診療所にやってくる患者さんたち。入院生活とリハビリをへて元気に退院していく患者さん、中にはそのまま家にいついて居候になってしまったりもする。ここでいう患者さんとは、北海道の野生動物たちのこと。キタキツネやエゾリス、エゾシカやヒグマまで、それから鳥たちもたくさん運びこまれてきます。

足の骨を折ったユキウサギ、ガラス戸にぶつかり記憶をなくしたアカゲラ、農薬中毒で飛べなくなってしまったアオサギ。獣医の竹田津先生が奥さんと娘さんと家族総出で世話をします。一緒にくらすうちに芽生える、人と野生動物との間の友情。患者さんが退院するときは、風のない、暖かい日がいいのだそうです。風が強いといろいろな音がよく聞こえすぎてしまうから、自然の中は病院より寒いだろうから。動物たちとの出会いと別れ。ときには永遠の別れ。まだ幼かった娘さんと動物たちとの生き生きとした日々。動物と家族の写真と文章から伝わる愛情が、胸に痛い。
・フレッシュジュースな本  「フレッシュジュースな本」一覧へ >>


価格:
¥1,980
南国のフルーツみたいにジューシーな写真集

BABY BLUE SKY.
著者:蜷川 実花 / 出版社:メタローグ


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ファッション誌や広告などの写真で大活躍の蜷川実花さん。彼女の写真集の中で、私がもっとも気に入っているのがこの本。メキシコ湾のカリブ海に浮かぶ小さな島、イスラ・ムヘーレス(女神の島)。海辺で裸で遊ぶ子ども、黄色とオレンジのビーチパラソル、カラフルな女神の像、移動遊園地、すべてが真っ青な空の下。実花さんはこの素敵な常夏の島でクリスマスを過ごしたんだそうです。とにかくカメラをもって写真を撮りたくなる。それから、絶対にこの島に行ってみたくなります。もう、きっときっとです。太陽のもと、美しい海で過ごす以上の幸福はほかにないって言い切れる写真集。

・甘いココアな本  「甘いココアな本」一覧へ >>


価格:
¥1,300
HPから発信中、人気イラストレーターの天然きらきらダイアリー

うにっきア・ラ・モード
著者:おおた うに / 出版社:ソニー・マガジンズ


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おおたうにさんが描く女の子のキュートな表情がたまらなく好きで、発売と同時に買いました。仕事のこと、好きなもの、男の子とのこと、ファッション、音楽、毎日の出来事を感じるままに綴った日記。「瞳に、愛情という甘いフィルターをかけてみて。それだけで、日々はいとも簡単に、薔薇色。」この言葉にノックアウトされちゃいますね。仕事を頑張っている人の、でも気負ってない人の書く文章って共感できることが多いなあと思います。こんなにも新しい空気を持った素敵な絵はいったいどこから生まれるかっていったら、やっぱり人一倍の好奇心と、それを人に伝えたいというつよーい気持ちなんだと実感しました。

・アイリッシュな本  「アイリッシュな本」一覧へ >>


価格:
¥1,429
秘密の扉を開けて、お気に入りの空間へ

東京おさぼり喫茶
出版社:交通新聞社


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寒い冬に喫茶店に入るのが好きです。扉を開けると暖かい空気とコーヒーの濃厚な香りが漂っている。冷たかった頬にみるみる赤みが差してくる感じ。外に出ると、いつの間にか雨が止んでいて太陽が顔を出している。喫茶店にいた時間は私にとってのタイムスリップ。外の世界から全く離れてのこんな時間は、ガラス張りのお洒落っぽいカフェでは味わえない雰囲気ですよね。
銀座、渋谷、新宿、神保町・・・。東京の街の裏道に、昔から変わることなく控えめに佇む喫茶店76軒を紹介。いずれも「古き良き時代」の雰囲気そのままの隠れ家的空間。手作りジュースの案内、秘密のアングラ喫茶、道ばたおやつ紀行などに添えられたカラー写真にも心踊る。ぶらぶら寄り道が好きな人、仕事や学校をほんのちょっとおさぼりしてみたくなった人、喫茶店という空間が大好きな人、そんなみなさんぜひ読んで!

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2012年05月−「謎めいて。芳醇に香るヴィンテージ・ワインのような本」
2012年04月−「自然とともに。白い花のエルダーフラワー・ジュースのような本 」
2012年03月−「散歩日和。春を探しに焼きたてのマフィンをかごに詰めて」
2012年02月−「いにしえの都。若草が香る鶯もちのような本」
2012年01月−「木の話。森で味わう深煎りのコーヒーのような本」
2011年12月−「本の迷宮。エレガントなカフェ・ロマーノのような本」
2011年11月−「空を見上げて。夕焼け色のカンパリ・オレンジのような本」
2011年10月−「キュートな絵本。甘いホット・ファッジ・サンデーのときめき」
2011年09月−「日本のふるさとへ。素朴でやさしい味わいの栗もちのような本」
2011年08月−「今日もふらりと。公園のベンチに座ってソフトクリームでひと休み」
2011年07月−「永遠の夏。昼下がりのライチジュースのような本」
2011年06月−「電車日和。駅のスタンドのコーヒーが旅の始まり」
2011年05月−「かぐわしい夏。絞り立てのマンゴージュースのような本」
2011年04月−「大切な言葉。深い余韻を残すエスプレッソマキアートのような本」
2011年03月−「おみせ大好き。縁日の綿あめのようなノスタルジックな本」
2011年02月−「日本の粋。和の心あふれる桜もちのような本」
2011年01月−「見る喜びに満ちて。心浮き立つシャンパン・サングリアのような本」
2010年12月−「思いを届けて。遥かな国の便りを待ちながらクリスマス・ティーを」
2010年11月−「ラブリー・ガール。甘い夢をのせたカップケーキのような本」
2010年10月−「緑あふれる本。庭の木陰でクリームティーを楽しみながら」
2010年09月−「夜のファンタジー。秋の匂いがするメープルミルクティーのような本」
2010年08月−「少年たちの物語。甘酸っぱいミックスベリーティーのような本」
2010年07月−「見果てぬ夢。眠れない夜にのむ白ビールのような本」
2010年06月−「島のごちそう。夏の午後のパインソルベのような本」
2010年05月−「世界は広い。異国の風が香るミント・ジュレップのような本」
2010年04月−「道を極める本。傍らには気を静めるオレンジピール・ティーを」
2010年03月−「ビバ!ミュージック。泡がきらめくハイボールのような本」
2010年02月−「青春の輝き。夢がはじけるライムソーダのような本」
2010年01月−「ぼくのコレクション。フランボワーズリキュールで至福の時を」
2009年12月−「無償の愛。真っ白なスノーボールクッキーのような本」
2009年11月−「短編をよむ快楽。ビターなチョコレート・ブラウニーのような本」
2009年10月−「地図を広げて。町角でほおばるドーナツのような本」
2009年09月−「たどりつく場所。運命を占うコーヒーのような本」
2009年08月−「光と影を映す版画の世界。スパイシーなチャイのような本」
2009年07月−「大人の寓話。ノスタルジアな思い出がつまったラムネのような本」
2009年06月−「都市の風景。街の灯りを映すジン・ライムのような本」
2009年05月−「小さな島の物語。夏の喜びがつまったマーマレードのような本」
2009年04月−「旅はつづく。乾いた風に混じるチコリコーヒーの匂いを感じる本」
2009年03月−「オーラが輝く人。芳香を放つリモンチェッロのような本」
2009年02月−「Boy Meets Girlのときめき。さわやかなダイキリのような本」
2009年01月−「怖い物語。マシュマロ入りのホットココアでぬくもりを」
2008年12月−「少女の夢。ふんわり甘いマドレーヌのような本」
2008年11月−「聖夜にちなんで。幸運のお菓子ミンス・パイと心温まる本を」
2008年10月−「アメリカの風景。日曜日のチョコレートサンデーのような本」
2008年09月−「水辺の物語。水の波紋のような花茶のゆらめきとともに」
2008年08月−「和を慈しむ。日本情緒あふれるみつまめのような本」
2008年07月−「毎日が夏休み。夏の思い出の味がする、いちごのかき氷のような本」
2008年06月−「自然のインスピレーション。清々しく香るオレンジティーのような本」
2008年05月−「初夏の夜の匂い。新鮮なミントの葉が香るモヒートのような本」
2008年04月−「ファンタジックな贈り物。カフェ・コレットのように深い味わいの本」
2008年03月−「豊かなイメージの喚起。太陽の光を浴びたサン・ティーのような本」
2008年02月−「愛され続けて。バターの風味豊かでスイートなマフィンのような本」
2008年01月−「懐かしい思い出の味。カラメルソースが優しく甘いプリンのような本」
2007年12月−「極上の日本文学に酔う。豊かな芳香に満ちたカルヴァドスのような本」
2007年11月−「大切な人への贈り物に。ハートを描いたカプチーノのように心温まる本」
2007年10月−「北欧から届いた便り。フィンランドの素朴なお菓子・プッラのような本」
2007年09月−「旅心を誘われて。秋の香りを運ぶお酒、ジャック・ローズのような本」
2007年08月−「ハンモックに揺られながら読む。夏の果実のシャーベットのような本」
2007年07月−「さわやかな風に吹かれて。夏の庭で飲む葡萄ジュースのような本」
2007年06月−「もし猫と話せたら。夢溢れる空想の物語はハニーミルクのように優しい」
2007年05月−「愛の言葉の響き。サングリアのように甘く、生き生きとした詩の一節を」
2007年04月−「忘れられない愛。ハート色をしたイチゴのクリームソーダになぞらえて」
2007年03月−「春を告げるレシピ。お祝いの喜びに溢れた復活祭のお菓子のような本」
2007年02月−「昔を知る喜び。傍らには沖縄伝統の真っ白な泡のブクブクー茶を」
2007年01月−「音楽への扉が開く音。それはスパークリング・ワインのコルクの音のよう」
2006年12月−「幸せの予感に満ちて。ビターな香りを運ぶココアカプチーノのような本」
2006年11月−「冬のパリへ。ベビー・シャンパンの生まれたての泡に乾杯」
2006年10月−「叙情溢れる物語。異国的な香りたちこめるアールグレイのような本」
2006年09月−「恋愛のアフォリズム。甘酸っぱさが優しいクランベリーソーダのような本」
2006年08月−「ご馳走の歓び。幸福の味がするヴィシソワーズのような本」
2006年07月−「遠い夏。思い出は懐かしいバニラ・アイスの甘さとともに」
2006年06月−「いつも一緒に。心を優しく鎮めるラベンダー・ティーのような本」
2006年05月−「緑の木陰でひと休み。泡ガラスで冷たい麦茶をどうぞ」
2006年04月−「極上の短編の味わい。それは複雑に香るフルーツ・ティーのよう」
2006年03月−「ピュアな魂の物語。かぐわしい野生の黒すぐりの果汁のような本」
2006年02月−「花の色と香りで春を先取り。心華やぐローズヒップティーのような本」
2006年01月−「日本の良きたたずまいを思う。初春の読書に気持ちも新たにお抹茶を」
2005年12月−「冬の夜の静けさ。深い感動をコーヒー・グロッグの温かさとともに」
2005年11月−「究極の美に浸る喜び。贅沢なミモザのような本」
2005年10月−「自由気ままな旅へ。異国の地で飲む一杯のカプチーノから」
2005年09月−「季節が移ろう気配。メープルプディングで秋の深まりを感じる本を」
2005年08月−「愛と絶望の炸裂。そのきらめきは色が弾けるフルーツパンチのよう」
2005年07月−「私のパラダイス。その心地よさはカフェオレフロートの冷たい舌触り」
2005年06月−「夢と奇跡を巻き起こす。ミラクルな甘さのキャラメルラテのような本」
2005年05月−「楽園の神秘に思いを馳せる。コナコーヒーの深い香りを感じながら」
2005年04月−「果汁の一滴一滴がもたらす愛と美。濃厚なざくろジュースのような本」
2005年03月−「南風が吹き、光に包まれる季節。青空の下の読書には辛口の白ワイン」
2005年02月−「心の奥の記憶が甦る。夏の日のレモネードのような本」
2005年01月−「果実の香りは最高のアロマ。泡が輝くロゼ・シャンパンのような本」
2004年11月−「心からくつろいで。さわやかな香りを運ぶジャスミン・ティー。」
2004年10月−「豊かな人生の彩り。その独特の味わいは、桂花陳酒の香りのよう」
2004年09月−「身を焦がす情熱。カフェ・マッキャートのように濃い、人生の軌跡」
2004年08月−「甘くせつない郷愁。バナナ・ジュースのやさしい記憶に身を任せて」
2004年07月−「空と海と大地に宿る命。体を潤すグアバ・ジュースのような本」
2004年05月−「柔らかく無垢な眼差し。香り高いココナッツ・カプチーノのような本」
2004年04月−「官能的なルビー色の果肉。絞り立てのブラッドオレンジを飲みほして」
2004年02月−「本を開くと溢れる愛。カルーア・ミルクで心に休息を。」
2004年01月−「一匙のジャムは心の癒し。冬の夢へ誘うロシアン・ティーのような本」
2003年12月−「濃厚な甘さとほろ苦さ。あつあつのホットチョコレートのような本」
2003年11月−「待ち遠しいクリスマス。本の傍らには聖夜の定番・エッグノッグを」
2003年10月−「どこか懐かしい蜂蜜の味。とろりと甘いハニーカフェラテのような本」
2003年09月−「見ているだけで幸せ。華やかなハイビスカス・ティーのような本。」



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