クリスマスシーズンに巡り会う宝物のような本
心踊るクリスマス・タイムが始まります。大切な人に贈り物をする機会が増える楽しい季節でもありますよね。本を贈ったり、いただいたりすることも多いのですが、そのなかでも宝物のように大切にしている本があります。それは、たぶん世界一なのではと思うほどに、とても大きなドイツの絵本。タテ60cm余り、ヨコはページを広げると1m近くにもなります。見開きいっぱいに、町の広場や海辺、スキー場、遊園地など、たくさんの人が集まる場所が色とりどりに描かれています。とんでもなく大きいけれど、にぎやかな絵が可愛らしいチャーミングな本。眺めるたびに、自分の大切な本に巡り会えたことの幸せを感じます。
今月の月替わりメニューは、クリスマスドリンクの定番、エッグノッグ。アメリカ南部の伝統の飲み物といわれています。卵黄に牛乳と砂糖をシェーク、ブランデーやラムなどのお酒を入れるとおとなの味になりますが、ノンアルコールでもとても美味しく、体がぽかぽかします。イブの日は、特別なことをしてもいいし、しなくてもいい。だけど、心浮き立つ雰囲気は思う存分楽しみたいですよね。そんなときにはエッグノッグを手元に置いて。クリスマス気分をぐっと盛り上げてくれる本たちをご紹介します。
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●まっこリ〜ナ Profile
編集者。出版社勤務を経て現在フリーランス。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。趣味は草花園芸、透明な海でのスノーケリング、ヨガ。夢は沖縄に移住してマンゴーの木を植えて暮らすこと。
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